よくある質問
大嘗祭とは
「おおにえのまつり」と読みます。後世字音で「ダイジョウサイ」とも読みます。
天皇が即位し国土を統治することを古語でいう「食(お)す国」の実践にもとづく祭祀です。
すなわち天皇の即位を神に宣言する祭りです。
毎年宮中でその年の新米やお酒を召し上がられる行事を「新嘗祭」と呼び、
即位後大祭として1回行うのが「大嘗祭」です。
皇室の重要な儀式であって、数々の儀式の中でも「大祭」といわれるのは、この大嘗祭だけです。
天照大御神をはじめ神々に陛下御親ら新穀をお供えになり、御自身もお召し上がりになるお祭りを、特別厳粛、盛大に行ないます。
新穀は東の国から1ヶ所、西の国から1ヶ所 占い(亀卜)によって決められ、それぞれ「悠紀」(ゆき)「主基」(すき)と称します。
その大嘗祭に使われる米を作る斎田に愛知県岡崎市中島町の一角が選ばれました。
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悠紀斎田とは
神聖な儀式による「亀卜」によって、全国から選ばれます。
その年の新米を作る田を決めることです。
この田を『斎田』といいますが、この斎田は、全国から候補地をあげて、最も条件のかなった適切な所から選ばれます。この斎田を決めるには選定の儀式があって、その式で決定されます。
この儀式を「点定の儀」といいます。京都より東を悠紀(ゆき)、西を主基(すき)で、献上する米を作る田を悠紀斎田といいます。
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悠紀斎田を詳しく知るには
悠紀の里
六ツ美歴史民俗資料室
六ツ美歴史民俗資料室があります。
大正期に実施した大嘗祭悠紀斎田の古跡地に整備された地域交流センター六ツ美分館「悠紀の里」内にあり、市指定無形民俗文化財「大嘗祭悠紀斎田」を始め六ツ美地域の歴史や文化財などを展示紹介しています。
所在地 岡崎市中島町字上丸ノ内7番地4(電話:0564-57-5050)
「地域交流センター六ツ美分館 悠紀の里」内
利用時間 午前9時~午後9時
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日の平日)、年末年始
展示内容 4つのゾーンに分け展示を構成
- 六ツ美のむかし 原始~近代の年表、図表・イラスト解説、石器・土器の展示
- 大嘗祭悠紀斎田 農耕具・小型品・紙製品等の展示、解説、映像展示
- 六ツ美のいま 大嘗祭悠紀斎田以後~現在の年表、祭礼・行事映像の放映
六ツ美地域の文化財紹介 - 企画展示 企画展、常設部分の補完展示
- 説明 悠紀の里サポーターの方が説明をしていただけます。
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なぜ中島が選ばれたの
1.「点定の儀」(T3.2.5)で愛知県が選ばれた
2.愛知県は11の郡の候補地から3箇所の絞って現地調査をした。
3.悠紀斎田の条件として、耕地整理(M34-M37)が済んでいること、用排水(高橋用水)が整備されている、交通の便(西尾軽便鉄道)よいなどの条件が全てクリアされた。
4.中島の早川定之助の4反歩に決定した通知がT3.3.6にきた。
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お田植えまつりの開催日は
毎年6月第1日曜日 13;00
平成27年は大正4年から100年目です、100周年を記念してイベントを行います。H27-6-7 10:30~17:00
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